
皆さんこんにちは!なんやかんやイスラエル生活を楽しんでいるたけるです。
2020年1月30日、僕はついに死海へとやってきました。僕は昔、死海に浮かびながら本を読む女性の広告見て以来、憧れを持っていました。
今回のメインイベントでもある死海を楽しんだ様子をご報告いたします。
死海への行き方
僕たちはエルサレムに滞在していたためバスで死海に向かう必要がありました。エルサレム中央から死海までは約300㎞ほど

この中央駅からは死海、エイラット(国境付近)、テルアビブ方面までバスがでています。
死海までは37.5シェケル(1シェケルは32円)。僕らは10時のバスに乗り2時間ほどでした。
ちなみに444と486というバスが死海方面に向かうバスです。僕らは444のバスに乗りました。
バスは街を出るとすぐ砂漠地帯へ。1時間もすれば死海が見えてきます。
特にここまでは問題ありません。バスにはUSBタイプの充電差込口とWi-Fiが飛んでいるので不便もありませんでした。ちなみに充電はイスラエルのバスであればほとんどすることができるのですが、Wi-Fiに関してはたまに接続できなかったりするので注意です。(エイラットに向かう際は使えませんでした)
降りる駅ですが僕らは”Oasis Hotel“という駅で降りました。
無料で死海に入ることができるのはエインボケックビーチだけなのでコストを抑えたい人はここで降車しましょう。ビーチに割と近いです。

ここら辺はいわゆるバカンス地域でした。周りも死海と山に囲まれていてのどかです。あとエルサレムより暖かかったかな、


このビーチベッドや椅子、パラソルは無料で利用可能でした。日陰に座っていた兄ちゃんに聞いたので本当かわかりません。一応何も書かれていない値段表記の看板があったのでシーズン中は有料なんだと勝手に思ってます。
この日の気温は24度でなかなかの暑さ、拭くを脱いでいざ着水!

気持ちいいいいい!てか浮いてるうううう!!!!!やべええええええ!!
まんまこの通りのことしかいってません。語彙力が無いわけではありません。
何もしなくても体が浮いている、初めての経験に驚いたし何よりこの場所に来れたことが感動でした。

浮きながら新聞読むやつも早速やっちゃいました。後で写真見て思ったんですけど本当にいい顔してますよね僕。ちなみにこの新聞はエルサレム中央駅で拾ったやつです。

近くのマックで買ったビックマック(20シェケル)も浮きながら食べちゃいました。味は変わらなかったですし陸で食べたほうがいいですこれは。
気になる水温ですが特に問題なく入れる水温だと思います。ただ天気が良くない日だと確実に風邪をひきそうな冷たさです。所詮1月なんで当たり前ですね。
一応、ビーチの近くには無料のシャワーもあるので帰る前に絶対に浴びたほうがいいです。
実際に行って感じた注意
・強力な潮風で持ち物全てがベタベタになります。ビニール袋にものを入れていくと大変なことになるので洗えるものに入れていきましょう。友人の三岩はそれでベタベタになり怒ってました。
・死海の写真を撮るときは濡れてない手でiPhoneを触りましょう。塩分濃度30%の海水で濡れた手で触ると、フィルムをしていてもiPhoneが壊れかけます。三岩はそれでiPhoneの反応が悪くなり怒ってました。
・ここでお土産は買わないようにしましょう。エルサレムの旧市街にいくらでも売ってます。僕はそれを知らずにバスソルトを6個も買い、バックパックの重さが大変なことになりました。
死海の後、嘆きの壁を見に行く予定だったので滞在したのは3時間くらいでしたが十分に満喫できました。帰りは反対方向のバス停で待ってればバスくるので帰れます。値段も行きと同じ値段。バス停に時刻表が書いてあり一瞬絶望するような日本の田舎を想像するような時間割でしたが普通にバス来たので関係ないと思います。
バスを待っていると小型のバンが止まりエルサレムまで行くよと声をかけられますが値段が150シェケルとべらぼうに高いのでやめました。
以上が死海のレポートになります。たった3時間でしたが僕には夢が叶った瞬間でもあります。正直この良さは実際に行ってみないと本当にわかりません。本当に行ってよかったと自信をもってみんなに自慢できます。帰ったらパパと語り明かしたいなあ。。。
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